令和6年2月10日(土)くもり
これが難しいとのこと。
解説動画。
昨日、生徒さんに教えて難しかったところを深堀り解説
186. The Grecian citizens at the time of Pericles were almost all equally qualified to fill offices or discharge business ; so that regulation, that greater part of the public offices should be filled by lot, rarely resulted in the choice of any but able and well qualified men.
186. ペリクリーズ時代のギリシア国民は殆んど皆公私の事務を果すに堪え得る人々なりき。故に官吏の大多数は抽籤(ちゅうせん)にて定むべしてふ規定ありしも、これが爲に才幹なき無能なる人を選擇するが如き事は極めて稀なりき。
文語文にも馴染んだほうが良い。
文語文など要らない、という人がいる。しかしそれは間違っている。
教養とは文章であり、文章とは言葉である。
この世は教養のある人が上に上がり、教養のない人は下に沈む。
文語文も教養というものを構成する大きな要素である。
しかし、今の人はこれを軽視している。
それはそれで良い。その人その人で人生の進路を決めると良いのだ。
だが、人がやらないことをやる、つまり、文語文に馴染もうと努力する・・・それも教養だ。
他の人は到達し得ない教養を身に付けたということ。
そのよう考え方も大事ではなかろうか。
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